お父さんと言う話題をおかずの一品に。
食は血となり肉となる。
食べたもので体が作られ
そして、心も育っていく。
このことを基本に、私は、食事をとても大切に思っています。
幸せなお産と健康な子育て、家庭円満の秘訣。
今日はその食に関して、とても素晴らしい情報をシェアします。
『日本人の心は米でできている』以下抜粋。
私たちは今でも「ごはんを食べよう」とか「めしを食おう」などと言うが、「ごはん」や「めし」と言う言葉はそもそも米を炊いたもののことで、それが同時に食事全体を指してもいると言うことが、日本人がそれだけ米を大切にし、生きることの中心に据えて来たと言うことの証左でもある。
神道でも、仏教でも、古来からある日本の宗教儀式に米は付き物だ。「お供え」といって神様やご先祖様に生米や炊いたお米を備えると言う風習は、今でも続いている。それを押し載くところから、食事の前の「いただきます」という習わしが生まれた。
つまり、米は私たちの生活と切っても切れない間柄なのだ。
そしてまた、私たちは、気のせい、気持ちの持ちよう、気分、気合い、病気など「気」という文字を多用するが、この「気」はもともと「氣」と書いた。
ここに「米」が入っていることが重要で、これは「氣の中身は米」ということを表しているのである。「氣は心」という言い方があるが、心と米は実はこんなところで結びついている。
食べるものの内容によって気持ちや心境が変化することを、昔の日本人はわかっていたのであろう。
私は月に1度、生長の家というところで母親教室に参加しています。
宗教に所属しているわけではなく、私が小さい頃から母に教わって来た「人として大切なこと」を違う角度から再度学びたいと思ったから。
そこでは人は本来神様の子であり、どんなに悪人であろうが、みんな平等に神の心が宿っている。という教えの元、子どもを「神様の子」として育てていきます。
私はそこに感銘を受けました。
私の子育てでも特に大切にしている考えのうちの一つです。
生長の家の食事は
食事は自己に宿る神に供え物を献ずる最も厳粛な儀式である。
と捉えています。
私のウチでは食事に想いを込めます。
ひなたはいつもお米を洗うとき「美味しくなーれ、美味しくなーれ」と魔法をかけながらやってくれます。
そして「ひなが作ったら将吾さんが喜ぶね 」と食べてくれる人、お父さんの喜ぶ姿を想像しながら作ることもしてくれます。
食べ物は栄養学的なカロリーや栄養素だけを摂取しているのではないということ。
そこに込められたエネルギーが、子どもたちの心を育てていきます。
いくらオーガニックなものであっても、高級な食材を使ったとしても、
作り手のエネルギーがイライラしたり、不安になったり、恐れがあったりするとたちまちマイナスのエネルギーを持った食事に変わってしまいます。
私が活動するhahatocoでは
世界平和とは
まずは自分、そして家庭が幸せであることの先にあるもの。
と考えています。
家庭の幸せのベースとなるものが食です。
外でいじめられたり、会社で嫌なことがあったり、暗い気持ちでお家に帰って来ても、お母さんがニコニコした暖かい空間で、愛情たっぷり注いで作った食事を家族団欒で食べる。それがオーガニックだったら更に嬉しいですね。
そしてエネルギーを充電してまた社会へ貢献に出かける。
そんな家庭を育むことをただいま実践しています。
が、、、、
我が家は旦那様が毎日23時ごろに帰宅するので
家族団欒できひん。寂しい。子育てもどんどん複雑になっていく。大変。
と文句や愚痴が出て来ていました。
旦那様が揃わない食卓でも、旦那様のお茶碗とお箸などを一緒に並べて
子どもたちには
「お父さんは本当はいち早く帰って来て、大好きなあなた達と食事をしたいのだけれど、今日も私たちがこうやって美味しいご飯を食べれるようにと一生懸命お仕事をしてくれているのよ。」
と、お父さんという話題をおかずの一品にして食事をいただいてください。
と教えてもらいました。
想像しただけで素敵な家庭やなー。
と早速我が家で実践することに決めました。
将吾さんに「まだ帰ってこーへんの?今日も遅いの?今日もひなたと二人でご飯食べるわ。」と嫌味ったらしく伝えることはやめ、こんな風にご飯を食べることにしたよ。
と伝えたらとても嬉しそうに「ありがとー。」と言ってくれました。
離れていても一緒に食事を共有している感覚があって、楽しく美味しく仲良くご飯ができました。