自分の時間はわがままじゃない。
子育てすると「自分の時間がなくなる」って、よく人は言うけど
子育てしたての頃は私もそうでした。
途中で手を止めて赤ちゃんのお世話をしなければいけなくて
料理も掃除も洗濯も、誰かとの会話ですら全部中断しなければいけない。
子育て始めた頃は本当にそれがむず痒かったなー。
でも本当のところ自分の生活を見てみると、
子どもがいるからこそ、子どもがいてくれるおかげで
時間を計画的に無駄なく使っていることを発見しました。
この1時間で決めるぞ!
この2時間だけ集中するぞ!
って、やることが独身の時より進む進む。
このことに気がついて、家事も育児も遊びも心が自由になっていたのだけど、ここ最近またもや負のスパイラルにやられていました。
キャパオーバーになってるんだと思います。
hahatocoの活動が、仲間も増えて来て中身も具体的になって来てどんどん進んでくると、面白くてやりたいことが次々にインスピレーションで降ってくる。
その波に乗ってるのが本当に楽しくて
時間も体も足りなーい!
ってなって来てました。
そうしたら旦那さんが仕事で忙しくて夜中まで帰ってこない。
もっと手伝ってよ(普段から手伝ってくれてるのに)ってさらに要求し始めたり。
でも「手伝ってほしい」って伝えることがどこか罪悪感があったり。
子どもや旦那さん、自分にまでイライラしてくるから
「もーやっぱりできひんかも。」って半ば諦めと
体も限界になってめまい、ふらつき、肩こり、筋肉痛と SOSが出てました。
そんな時にママからラインが飛んで来て
すごく心が癒されたので
今日は世のお母さんたちに共有したいと思って優先順位1番にブログを書いています。
「もうできない、このままでは。限界だ」
と伝えることは。
今は、自分の時間が必要だ。
でもそういうことを、伝えること自体、必ずしも簡単ではないから難しい。
それは本当に大切なことだと思います。
わがまま、贅沢じゃない。
そうではなくてそれは、
自分の根っこに戻る大切な時間なんだ、ということ。
なぜなら人は、自分自身を見つけたとき、初めてほかの人のために存在できるわけですから。
ひとつひとつはささいなことでも、そんなことが積み重なってくると、親として本当にもうどうしていいかわからないというときがあります。
日常のなかで、もう自分はなにもできない、ほんとにだめな親だと思ってしまう場合がある。
たとえば、こども同士がけんかをしたり、家で暴れだしたとき、わたしは、ほかの家庭は本当に幸せそうに、本当に思いやりのある環境に住んでいるんだ、自分のところだけが、いつも叫んだり暴れたりしているんだ、と感じました。
家庭のなかで、もう悪いものにしか目がいかないのです。
そんなとき、家族のなかでそれを慰めてくれる人がいる場合は、とても幸せですね。
たとえば自分の母親、こどもにとってのおばあちゃん、またはおじいちゃんがいてくれて、そしてわたしに
「大丈夫だよ。これでいいんだよ」「おまえはよくやってるよ」
と言ってくれたら、どれだけほっとするでしょう。
この言葉をママが伝えてくれて
自分が承認されてる、影で私のことを応援してくれているんだって、涙が出ました。
私には協力者がいっぱいいるんだってことを思い出させてくれて
旦那さんにも「大丈夫だよ、これでいいんだよ、さやちゃんはよくやってるよ」って言うてねって伝えました。笑
そしたら、心にスペースが空いて
「私は今、どうしたい?」
を自分にゆっくり聞くことができました。
時間は24時間、体は一つ。
その中で何が可能か?
そうや!一人で全部やろうとせずに私がやりたいことをやってくれる仲間を増やせばいいんや!
そしたら全国各地に私ができる。
仕組みを作れがいいだけやん!
やらされてる!って思う仲間じゃなくて、自分の喜びとして自分でどんどん広げていってくれる仲間が居れば、全部解決するやーん!
てひらめいた瞬間電話がなりました。
「ママになる前からママとして成長し合う仲間を増やすために、お茶会とかしたいんですよ。」
「さやちゃんから教えてもらって、料理嫌いの私が料理大好きになれて、今後輩たちからお料理褒めてもらえて、教えてくださいとまで言われてるんです。さやちゃんのお料理教室を広げたい!私がやって行きたい!」
と。
早速願いが叶います。
自分を許すこと。支えてくれる人がいること。
それを身にしみて痛感したできごとでした。
この日から旦那さんともさらにラブラブになってます。
最後は惚気で示させてもらいますね。笑
未来の子どもを育ててくださっているすべてのお母さんへ。
そして未来のために活動してくださっているすべての人へ。