コロナウイルスによる我が家のハッピーな出来事。
世間ではコロナウイルスで学校が休校になって
仕事休まないといけない!
でも休めない!
子どもたちの面倒誰がみる!?
と仕事をもつお母さんたちは大変ですよね。
わがやも
長男あさひが通う公立の保育園の先生から
「自宅でお仕事してるお母さんはできるだけお家で子どもを見てください。」
と言われております。
自宅で自営だからといっても
乳幼児がお家にいたら全然仕事にならんのですけど!?
と一瞬はわたしも「どうしよ~!大変やん。」となってました。
長女ひなたが通うオルタナティブ教育の学校(箕面子どもの森学園)では、一斉休校ではなく
開始時刻を10時(通常9時スタート)、終了時刻を15時として、学校へ登校して学習するもしくは自宅学習するか各家庭にゆだねられています。
ここでも主体性が大事にされていました。
週の学習計画は
子どもが自分でたてます。
ひなたは週3日は学校で週2日は自宅で学習する!
と自分で決めてきました。
公立の教育をうけてきたわたしからしたら驚きです!
学校は行きたくなかった&勉強も嫌だったので
絶対に自宅で学習するといい、お家ではぐーたら怠けるやろうな~と思っていたからです。
そして今日はひなたの初めての自宅学習。
時間割通りに
10時からハッピータイム(昨日あったうれしいことや悲しいことなどなんでも好きに話す時間)をあさひと3人でテーブルを囲んでやりました。
わたしが参加するのは初めてなので
ひなたにルールを教えてもらい
(順番が回ってきて話たければ話す。いやだったらパスもおっけ~。そのあと、砂時計が落ちるまで質問があれば質問する。)
司会進行もやってもらいました。
1年生で司会ってすごい!とここでも感動。w
ひなたは昨日お寿司屋さんに食べに行ってうれしかった。と話してくれました。
何を食べ、何が一番おいしかったのかなど色々話が聞けました。
自分の気持ちを表現して、相手にしっかり聞いてもらう。
これを毎日してるんやな~
この体験で
自分を大切にすることや相手を大切にすること
自己肯定感がやしなわれるな!って感じました。
1コマ目は
ことばとかずの時間。
ドリルを出して漢字をやり始めました。
(1年生の漢字は終わっている)2年生の漢字を、自分が決めたところまでやり終えたら、次は算数に取り組み始めました。
中身をみてみると
2桁の文章問題をすらすら解いていました。
(この算数のテキストは特別なこだわりのあるもので、機会があれば紹介したい!)
ただ単に暗記して先に進むだけではない!
さすが!計算をこなすだけではなくて数の仕組みを理解するからこそできるものやなと改めてテキストのすばらしさや子どもの森でのスタッフのかかわりを痛感しました。
ひなたの学校での学びの成果を目の当たりにしました。
休憩時間になってもやり続けているので
「もう終わっていいよ!」
と言ったら
「休憩時間もいつもやってるねん!」
と率先して勉強をやっています。
これがやらされる教育やなくて
主体的な教育なのか!とまたまた関心。
2コマ目になるとぱっと切り替えて
プロジェクト(今日はおりがみ)をはじめました。
「つるはどうやっておるの?」
とわたしに聞いてくるので、学校ではどうしてるのかと聞くと
「アイパッドでおり方を見て自分でやってる。それでわからんかったらスタッフにきく。」
とのことだったので
同じようにしてもらうよう頼みました。
それと同時に
「さやはお仕事がしたい。だからできる限り自分でやってほしい。」ということも伝えました。
見事に自分で調べてやりとげました。
検索している途中でYouTubeなど違うことが始まることもなく。
コロナウイルスのおかげで
ひなたがどんなふうに学校で学習しているのか。
どんな風に学習と向き合ってるのか。
いつもはみれないひなたの成長を見ることができて
めちゃくちゃハッピーな1日でした。