sayaka's diary

幸せな結婚、妊娠、気持ちがいい出産、楽な子育てをするための大切な情報。

離乳食の進め方~自然育児をしたいママもそうでないママも。

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離乳食ってどうしてますか?

と、講演会の中で質問されることがあります。

 

特にわたしの講演会に来てくださる方は

自然派育児をしたいと思っているもしくは実践中のお母さんが多いのです。

 

結論から言うと

それぞれのオリジナルの進め方が一番!

あなたと子どもちゃんらしい楽しい食事をしよう♡です!

 

自然育児といったらこれでしょ!

みたいな育児書って結構ママさんたちの間ではあると思うんですが

結構しんどくないですか?!

 

ぶっちゃけわたしはその一人で、ガッチガチのこうあるべき人間だったので

思い通りにならない&初めてで手探り状態の育児にへとへとになっている時期がありました。

 

手当たり次第に育児書を読みあさって

いつから始めたらいいの?

何から食べさせたらいいの?

食べさせてはいけないものとかあるの?

と知らないことだらけ&不安でいっぱいだった記憶が。

 

当時は

完全にオーガニック!!!と自然派育児ばりばりのガッチガチの考えだったことと

自分自身の難病が、一般的に知られている情報とは真っ向真逆の治療法で完治したこともあって

 

「信じるな・疑うな・確かめろ」

 

で一般的な知識やそうでないものまでいろいろ情報収集しましたよ。

 

そしてわたしなりの離乳食の考え方や進め方の方法で

長女と長男の2人の子どもを健康ですくすくトラブルもなく育ててこれた体験をシェアしますね。

 

自然派育児をしたいと思っているお母さんも、そうでないお母さんにも

自分らしい楽しい育児が見つかるきっかけになる情報をお届けしま~す!!!♡

そもそもの離乳食の歴史

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母子手帳やたま〇よのような雑誌に載っている5~6か月からスタートして、少しずつ大人が食べる固形物までの段階的に進めていく離乳食、、、

 

そもそもなんで5か月からスタートしたの?

という歴史からさかのぼる。(気になったらとことん調べまくる良いのか悪いのかのわたしの癖。w)

 

戦前までの日本の離乳食は

特別赤ちゃんの為に用意するんじゃなくて、大人が食べる食卓のもので

お味噌汁をご飯にかけたり、大人が口の中でくちゅくちゅ柔らかくしたものを与えたりしていたそうです。

ほんまほんま。

わたしのおばあちゃん(昭和初期生まれ)も言ってたよ!

 

日本で、離乳食っていう言葉や献立が広がってきたのは戦後の事。

1980年代(昭和55年)に厚労省が離乳食のガイドラインを作るまでは、明確な基準はありませんでした。

今や母子手帳に、離乳食を開始する時期は5か月ごろですよ~と記載されているけど、

以前は4か月からだった時代もあります。

スポック博士の育児法

多くのお母さんたちがだいたい同じ認識をし始めるきっかけを作ったのが

世界的ベストセラーとなったベンジャミン・スポック博士著『スポック博士の育児書』(日本語訳は1966年(昭和41年))です。

 

 

当時は大流行!

わたしの母は昭和38年生まれでわたしを昭和63年で産んでるのですが

まさに大流行中だったっときいてます。

 

どんなことが書かれていたか簡単に言うと

・母乳は早ければ1か月、遅くとも4か月で断乳し、粉ミルクに切り替えましょう

個人の自立を促すため、泣いても抱っこせず泣かせなさい

・親と一緒にたがる子にはネットをかぶせてベッドから出られないようにしよう

などなど。

 

その後、早期の離乳はアレルギーや病気の原因になったり、サイレントベビーなども問題視され様々な批判のこえが上がってきました。

 

スポック博士自体も病気をわずらいマクロビオティックの考え方に触れたことをきっかけに

「わたしの言ってきたことには間違いがあります。」と間違いを訂正しています。

が、、、まだまだ博士の育児の考え方は人々の価値観に寝ずよく残っているし、母子手帳にも名残が残っています。

 

という一つの批判的な考えも信じすぎず

 

ふんふん。

そういう考え方やとらえ方もあるのか~

ニュートラルな感じにとらえることがポイント。

 

西原克成の育児法

次に参考にしたものは

西原克成式です。

 

WHOの勧告は、「2歳過ぎまで母乳中心にする」というものです。赤ちゃんの腸は2歳半で完成しますから、2歳までは母乳ないし乳児用ミルクで育てるのが理想的です。吸啜運動を続けていると2歳半で歯列が完成した時に、30回噛む咀嚼運動ができるようになるのです。早期に離乳食を開始すると、丸のみと口呼吸の習慣が身につくだけで、その後はいわゆるアレルギーマーチとなります。

             (引用: http://nishihara-world.jp/2015wp/baby/01_ikuji/

 

初めての育児中は

ガッチガチのこうあるべき人間だったわたしだったので

この先生の言う通りにやってみました。

 

が!!!!

 

子育てはマニュアル通りにいかないのが当たり前!

 

8~9か月ごろになると食卓に手が伸びはじめ、食べ物を口に運ぶようになるんです。

それを必死にとめるわたし。w

2歳までは完全に母乳で!

と夜間も何度も起きてそのたびに母乳を上げ続けるわたし。w

 

どんどん疲れてきて

子育てが楽しいどころか苦痛&ストレスへと変わってゆくのはみなさんもおわかり!w

 

ってことで

すべてのいいとこどりのような?(といえば聞こえがいいが)

わたしに都合の良いとこどり♡のはじまりはじまり~

 

とその前に後にわたしの都合の良いとこどり離乳食が良かったことが書かれていた本に出合ったのでそちらを先に紹介します。

 

手づかみ食べ育児法

 たくさんの本の中でも現在のわたしの一押しのおすすめの本です!

食べてくれない!

好き嫌いが多い!

うろうろ遊びながら食べる!

などの離乳食時期のあるある悩みが、これをよむとすっと心が楽になる!

 

ここで紹介されている離乳食開始時期は身体の発達を目安にするということでした。

 

赤ちゃんをうつぶせにするとうちでは大体8~9か月以前は(個人差がかなりあります)両手両足、頭を上げて飛行機のような姿勢になっています。

これがなくなったら離乳食開始してもよし!

だそうです。

 

詳しくは読んでみてください^^

 

そしてお待たせしました。

わたしオリジナル育児法

信じて待つ!

 

こうあるべき!からではなくて

子どもの様子を観察しながらトライアンドエラー精神だ★

 

ということで

とりあえずは1歳までは離乳食は進めない。

ですが、、、

長女は9か月から食に興味を持ち始めたので

頑張って重湯からあげてみたのですが、手間がかかったわりに、全然食べない&ぐちゃぐちゃにされるだけで後片付けがしんどい!

 

え~い!!

大人と一緒でいいや~

と柔らかい煮物やご飯も気持ち軟らかめにたいて一緒に食卓を囲んだところ

普通に食べた!

これが長女の離乳食開始。

 

※ 一般的に禁止とされる食べ物は月齢に応じてあげないようにはしているよ。

例えば1歳までははちみつ禁止とかね。

 

2人目長男は

10か月で興味を持ち始めたのでそこからスタート。

食欲旺盛で自分からおっぱいも同時期にやめてしまって卒乳。

 

なんて楽な離乳食!

 

3人目も同じように進むはずだ!

と何の心配もせずに余裕をかましていたら、、、

 

1歳を過ぎてもご飯を食べないでわないか~!!!

 

このことについては次回詳しく紹介しますね^^

 

おわりに

どうでしたか?

母子手帳育児雑誌などの情報では当たり前とされている約5か月からの離乳食開始。

一生懸命作っても全然食べてくれない。

すりつぶしたり、裏ごししたり、結構手間暇かかって大変。

いやだな~めんどくさいな~しんどいな~

とストレスを感じるママさんも少なくないですよね。

 

そんな時は

他の考えも取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

様々な情報があふれる中で

「信じるな・疑うな・確かめろ」を合言葉に

 

トライアンドエラーを繰り返しながらも

自分らしい楽しくて幸せな子育てをみつけませんか?

 

これからもわたしたちhimetowaとともに。

自分の好きを集めて自分オリジナルの人生を♡


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