sayaka's diary

幸せな結婚、妊娠、気持ちがいい出産、楽な子育てをするための大切な情報。

暗黒の出産・育児

この7月17日、福岡県でのセミナーに参加してくださったMさん。

 

セミナー後にとても素敵なお話をしてくださいました。

 

「以前からひめとわセミナーの存在は知ってたけど

 

実はずっとさけとったんよね。

 

今日病院出産と自宅出産の違いを聞いて、心がすごく楽になった。」

 

そう、涙を流しながらこれまでの自分の辛かった過去を話してくれました。

 

Mさんは小学校5年生の息子さんが1人。

 

彼の出産はいわゆる一般的な病院出産。

 

とても悲惨な出産だったそうです。

 

陣痛促進剤から始まり、体を切り刻まれる出産となり、産後は母子分離。

 

新生児室では粉ミルクを投入される。

 

オキシトシンが全くでない出産でした。

 

案の定、産後直後から、苦痛の育児がスタートしたそうです。

 

息子の顔を見ても全く可愛いと思えず、母乳もうまくいかない、自宅に帰っての育児は、それはそれは悲惨だったそうです。

 

ミルクをあげても抱っこしてもオムツを替えても泣きわめく息子を

「も〜いや〜!!!」

 

と放り投げてしまうこともあったそうです。

 

旦那さんともうまくいかず、ケンカばかりの毎日。

 

喧嘩をしてイライラしたときのはけ口に幼稚園の息子を使っていた。

 

理由もなく、息子に当たり散らかす毎日を

つい最近まで送っていたそうです。

 

実の母親からは

「お前は母親失格だ。我が子に愛情がないなんて。なんてひどい母親だ。」

 

と言われ続け、自分を責めていたそうです。

 

だけど、セミナーに参加して

 

「子どもを可愛いと思えなかった理由がわかった。

オキシトシンが全く出てなかったんだ。

母親失格じゃなかったんだ。」

 

と、とても心が楽になったそうです。

 

そして今は息子が愛おしくて愛おしくて仕方がない。

本当に申し訳なかった。

 

と、、、、。

 

人生のもっとも暗黒時代だった過去を思い出したくない。

 

幸せいっぱいの楽しそうな妊娠・出産・子育てをして

素敵な旦那さんと愛情たっぷりの家族を築いている

さやかさんの話は聞きたくない!

 

とずっと拒否していたと話してくださいました。

 

 

Mさんのように、必要のない医療介入や、行きすぎた医療介入のせいで

出産、子育て、夫婦関係で今も悩んでいる方がたくさんいると聞いています。

 

大多数のお母さんが

産後3〜4ヶ月は鬱になり、引きこもって、辛く悲しい生活を送っているそうです。

 

 

そして、不本意に子どもを傷つけ、自分を責め、また傷つける。

 

Mさんはそんな連鎖を断ち切り、

今から息子との新たな母子の絆を深めて行かれます。

 

お母さんや息子さんの今後の未来を想像して

感激と感動で、、、

 

私たちひめとわはこのために活動して来たんだ。

 

と改めて自分たちの活動の意義を感じました。

 

より多くの方に

 

聞いていただきたい。

 

そしてたくさんの方が幸せな家庭を築いてもらいたい。

 

ぜひ、このブログを読んでくださった方、ご協力お願いいたします。

 

 

1000年先の未来の子ども達の未来のために

今私たちができることを。

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