ひなたは最高のセラピスト。
量子物理学者の松丸先生は、量子物理学の世界に、『観測問題』があるといいました。
1000万分の1㎜の小さな素粒子の世界では、ある実験をしたとき、Aと言う人がその結果はこうなる!と思うとその結果が出る。
ところが、Bという人が、いやいやこういう結果が出る!というと、その結果になるそうです。
要するに、実験をした人の意識の通りの結果がでるということです。私たちが思ったことが(思考を支える思考が現実化する)ただ、現象化しているだけだと言うことです。
そしてこの観測問題にはまだ続きがあります。
ある一定期間中、同じことを思い続ければ、あとは意識しようがしまいが自動操縦に切り替わるそうです(笑)
それをゼノン効果というそうです。
集合的意識と同じだと私は解釈しています。
家族がいる人なら、家族間でお父さんはこんな人、お母さんはこんな人、妹はこんな人、弟は…
このみんなの意識も相重なって、素粒子が一気に集まってきて現象が現われているそうです。
冒頭からちょっと難しそうな量子物理学の話から始まりましたが、いたってシンプルです!
これを使いこなせれば、人生自分の願い通りになるってこと!
それを子育てでどう活かすか、私の体験を踏まえて進めていきます。
長女のひなたは私に似て正義感の強い子です。(これも観測問題)
「正義感」をネットで検索してみると「不正を憎み、正義を尊ぶ気持ち」とあり、正義感の強い人の特徴は
嘘をつくことが嫌いで馬鹿正直
約束やルールを重んじる
気が強い傾向がある
そうです。
2年前幼稚園のママ友の一人が
「ひなたちゃんは正義感が強いからちょっと心配。”これが正しい”を押し付けすぎると、正義感は武器になるからね。」
と言った一言が
正義感を持ってることは悪いことなんだ。ひなたは気をつけないと人を傷つける子に育ってしまってるんだ。
と心配事になりました。
当時の私は今家族で学んでることをまだ学んでいなかったのでそう受け取っていました。(今そんな受け取り方したらコーチのママにめちゃくちゃどやされそう。w)
そして、先週
幼稚園で個人面談があった時のこと。
先生は「ひなたちゃんは本当に子どもらしいです。上手に素敵に育っていますよ。今日は散歩に行く時、いつも手を繋いでるNちゃんの靴のマジックテープが一つ外れていたんです。そしたらひなたちゃんはすぐに気がついて、止めてあげてたんです。それを見ていたおばさんが「いや〜この子。優し子やね〜」って言ってくださって、とても嬉しそうにしていましたよ。本当に気配りができて、とても優しい素敵なお子さんです。」
と褒めてくださいました。
このNちゃんはひなたと同じ年のダウン症の女の子。
ひなたは特に人のお世話をするのが好きで、サポートを必要としている人をすぐにキャッチしてそっと声をかけたり、手を差し伸べたりしてくれます。
そのNちゃんのお母さんから今日はこんなメッセージをいただきました。
この間Nのお誕生日会があって😄🌼
先生にもひなたちゃんが本当にNを助けてくれているのを前から聞いてたんやけど、お誕生日会のときにいつもの様子が本当に分かりましたぁ😆💛💛💛
Nが少しできるようになった事をひなたちゃんが先生に「Nちゃん今これできたで」、「あれできたで」って言葉に出して報告してくれるんやけど😄
Nにしたら、できた事を言葉に出してくれて、それをまた自分の耳から聞けるなんて本当にうれしいやろうなぁっと思って😆🙌💕💕💕
障害って病院行っても治るもんやないし、障害のある子にとって、ひなたちゃんみたいないつも寄り添ってくれるお友だちが最高のセラピストやと思います😂💕💕
ひなたちゃんいつもありがとう😍💛
この言葉をいただいて
あ!観測問題とゼノン効果や!
とすぐ思いました。
正義感は武器になる!
と自分が思えばひなたは人を傷つける子どもになる。
だけど
先生やおばさんやNちゃんのお母さんの言葉からは
気配りができて、優しくて、人の気持ちのわかる心のある子。
最高のセラピストなんです。
ひなたを妊娠中に、大量出血した時にママに言われた言葉
「生かすも殺すもあんたの心次第や!」
本当にその通り。
私の観測問題。
我が子を信じるということ。
誰がなんと言おうとひなたを信じる。
そんな強い母でい続けようとまた新たに決心しました。
どこからか
「お前はアホか。何今更いうとんねん。」
と聞こえてきそうです。W