sayaka's diary

幸せな結婚、妊娠、気持ちがいい出産、楽な子育てをするための大切な情報。

小学校選び。

ここ最近の私の関心ごとは

ひなたの小学校をどこにするか。

 

私が小学校の時は

看護師になりたいのに、なんで社会が必要なん?

英語って、今いる?

数学なんか人生のどこで使うん?

と文句を言いながら、ひたすらテストで良い点数を取るだけの勉強をしてました。

 

誰かより優れてる、劣ってる。

良い点数を取ることが良い人間だ。

悪い点数だから私はアホで特別な存在ではない。

 

こんな会話が普通になってくる。

 

なんだか変な感じ。

 

人の良さなんて、テストの点数だけでは評価できない。

と言うか、もともと評価すること自体がどうなんだろう。

 

人と違うことをしてたら、変わってる子、もしくはちょっと病気?

 

個性的なことはいけないこと。みたいな環境。

 

そんなことを悶々と考えて過ごした学生時代。

 

ひなたには好きなことさせてあげたいなーと思うから

別に学校行かずに、友香(私の妹)の世界一周旅行についていくなり、そのまま海外で過ごしてくるなり、なんでもやりたいことやったら良いなーって。

 

自然派のママさんたちは今の学校教育に不満があるから、公立の学校には本当は入れたくないってよく言います。

でも

学校行かなくても将来大丈夫?

義務教育の公立の学校じゃなくて本当に大丈夫なんかな?

って言う相反する意見も持っています。

 

私は考えではなく、体験として確信していることが一つあります。

それは勉強したい!って思った時に勉強し始めても遅くわない。ってこと。

 

友香は小学校はろくに行かず、中学校も髪の毛を染めてるからと言う理由で学校から通学拒否。わら

16歳で右折、左折の意味もわからず、原付免許の試験でも「赤信号で直進する」に丸をつけて不合格を取るぐらい語源も少なかった。

ABCもわからず、学力で言えば小学低学年レベルだったと思います。

 

友香が高校に上がる時、私と母は

「学校なんか行かんと、いろんな体験したら良いねん。夏は沖縄の海の家で、冬はスキー場でバイトして、全国いろんなところに行って好きなことだけしてたら?」

と提案したのに

「友香も普通になりたいねん。高卒の資格だけ欲しいねん。」と定時制の高校に入学して無事卒業もしました。

 

そして20歳の時に海外で起業したい!っていう夢ができて、それをきっかけに朝から晩までどこに行くにも英語の勉強をしています。

 

また友香は人が嫌いで、特に大人が大っ嫌いだったのでコミュニケーションも全然取れませんでした。だから自分の思いを表現することも苦手で、ちょっと話すと大号泣して何を言ってるかさっぱり意味不明。

 

海外に行って環境が変われば話せるようになると言って、一人でヨーロッパ一周旅行に出かけました。

 

が、、、、

 

誰ともコミュニケーションを取れず、めちゃくちゃ後悔して帰ってきて

そこから本気で変わりたいと、教育プログラムなどで自分に投資し、毎日机に向かって勉強。

コーチの言う通りに実践も誰よりも真面目にして

今ではなんでも自分のやりたいことを形にできるほどの人脈を持っています。

 

どんな人とも話せるどころか、相手のニーズを聞き出すことも、カウンセリングもできるようになりました。

 

私も悩んだ時は友香の的確なアドバイスとコーチをもらっています。

 

たった1年2年でこんなに成長した友香を見て、私も友香みたいに子どもを育ててあげたいと思うようになりました。

 

自分の夢を自分で切り開く。

必要な情報は自分でいろんな人に会って収集してくる。

自分をプレゼンして、協力してくれる仲間やスポンサーを探してどんどん夢を実現させる。

お金がないから、まだ年が若いから、人脈がないから、上手く話せないから、私の夢は理想だから、、、、

そんな言い訳や制限を一切持たず前に向かって突き進む。

 

あさひもひなたもそんな風に育って欲しい。

 

親としてどんな学校に入れてあげたら良いのかってことを考えて

和歌山のきのくにもいいな

www.kinokuni.ac.jp

 

京都のシュタイナーもいいな

ktsg.jp

 

思いっきり自由なサドベリースクールもいいな

www.nishinomiya-sud.com

 

と悩みに悩んでいます。

 

夫婦でいつも相談するんですが、なかなか答えが出ない。

 

ってことでひなたに聞いて見ました。

 

「ひな、ひなの小学校どこがいいかなーって考えてるんやけど、どう思う?

サドベリーはゲームもテレビも見れて、お友達と相談したりしながら好きなことするんだって。」

 

『さや、学校って何しに行くか知ってる?勉強するところだよ?ひなはユンちゃんが行ってる学校(公立)がいい。」って言うではないですか。

 

「う、うん。。。

そやけど普通すぎやしませんか、その答え。W

面白ないねんけど。W」

 

と唖然としてしまいました。

 

「ユンちゃん達がいってる学校は勉強ばっかり出来るけど、シュタイナーだったらひなたの好きな手仕事もお絵描きもいっぱいしながら勉強もするよ?」

 

「それやったらシュタイナーがいい!」

 

とこんな親子の会話を交わしながら、私たち夫婦が決めたことは

 

最初からここ!って決めるんじゃなくていっぱい経験させてあげて、ひなたが一番しっくりくるところにすればいい。

公立に行って、一般的な学校がどんなとこなのか知ってからシュタイナーやきのくに、サドベリーに見学行って転入するのもありやし。

 

私は公立の学校に行ってたからこそ、他の学校がいい!って思うようになったけど、もしシュタイナー学校に行ってたらそれが普通で何がどうなのかもわからなかったかもしれない。

 

いろんな体験して自分の「これがいい」「これは嫌」を見つけていけばいいな。

ってことになりました。

 

親として出来ることは

ひなたが選択できるように

いろんな体験をさせてあげること、選択肢を提供してあげること、そしてひなたが選択することを信じて応援するだけやなって。

 

 

そして私が楽しんで学んでる姿や、楽しんで人と関わってる姿、楽しんで起業してる姿を見せるだけ。

 

自分自身のことなんだな〜って思います。

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